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きょうしゅ
ふりがな文庫
“きょうしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拱手
45.0%
梟首
22.5%
興趣
15.0%
兇手
7.5%
交衆
2.5%
兇首
2.5%
教主
2.5%
矯首
2.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拱手
(逆引き)
いとしい恋人の五体が戦慄すべき極微物の為に、徐々にしかも間違いなく、蝕まれて行く姿を、
拱手
(
きょうしゅ
)
して見守らなければならなかった。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
きょうしゅ(拱手)の例文をもっと
(18作品)
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梟首
(逆引き)
信長に至っては自家集権を欲するに際して、納屋衆の
崛強
(
くっきょう
)
を
悪
(
にく
)
み、之を殺して
梟首
(
きょうしゅ
)
し、以て人民を恐怖せしめざるを得無かったほどであった。
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きょうしゅ(梟首)の例文をもっと
(9作品)
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興趣
(逆引き)
天幕の外もさゞめいた。
興
(
きょう
)
未だ尽きぬので、今一つ「
墨絵
(
すみえ
)
」の曲を所望する。終って此
興趣
(
きょうしゅ
)
多い一日の記念に、手帳を出して関翁以下諸君の署名を求める。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
きょうしゅ(興趣)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
兇手
(逆引き)
しかし人目を離れて二人っきりの世界になると、
慎恚
(
しんい
)
のほむらは天に
冲
(
ちゅう
)
するかと思われ、相手の
兇手
(
きょうしゅ
)
から脱れるために警戒の神経を注射針のように
尖
(
とが
)
らせた。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きょうしゅ(兇手)の例文をもっと
(3作品)
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交衆
(逆引き)
山門の
交衆
(
きょうしゅ
)
をのがれて林泉のうちに幽かに
栖
(
す
)
んでいることは静かに仏道を修し、偏に仏道を行せんがためでございます。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
きょうしゅ(交衆)の例文をもっと
(1作品)
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兇首
(逆引き)
それはかれが昨日まで天下にむかって
極悪
(
ごくあく
)
の
兇首
(
きょうしゅ
)
、忘恩の人非人と、
鼓
(
こ
)
を鳴らして、家康とともに、その罪をかぞえた敵である。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうしゅ(兇首)の例文をもっと
(1作品)
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教主
(逆引き)
釈迦如来は勿論
三界六道
(
さんがいろくどう
)
の
教主
(
きょうしゅ
)
、
十方最勝
(
じっぽうさいしょう
)
、
光明無礙
(
こうみょうむげ
)
、
億々衆生平等引導
(
おくおくしゅじょうびょうどういんどう
)
の
能化
(
のうげ
)
である。けれどもその何ものたるかは尼提の知っているところではない。
尼提
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きょうしゅ(教主)の例文をもっと
(1作品)
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矯首
(逆引き)
○
矯首
(
きょうしゅ
)
はじめて見る故国の家
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
きょうしゅ(矯首)の例文をもっと
(1作品)
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