“こうしゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
後主37.5%
拱手25.0%
交手12.5%
公主12.5%
好醜12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後主こうしゅ劉禅は、いよいよ怖れかなしみ、勅使として、黄門侍郎こうもんのじろう董允とういん諫議大夫かんぎたいふ杜瓊とけいのふたりをまたさしむけられた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この窮状を子として拱手こうしゅして知らぬふりする事は出来なかった。
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
と、衣の袖を交手こうしゅしてたたずんだ。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
十一月、駙馬都尉ふばとい梅殷ばいいんをして淮安わいあん鎮守ちんしゅせしむ。殷は太祖のじょ寧国ねいこく公主こうしゅしょうす。太祖の崩ぜんとするや、其のかたえに侍して顧命を受けたる者は、実に帝と殷となり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
有好醜者 好醜こうしゅ有らば
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)