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うでぐみ
ふりがな文庫
“うでぐみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
腕組
89.5%
拱手
10.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腕組
(逆引き)
どうも来ないようじゃないかと云うと、うん、たしかに来るはずだがと時々
腕組
(
うでぐみ
)
をして
溜息
(
ためいき
)
をつく。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
堀はそれを持たせて
使
(
つかひ
)
を出した
跡
(
あと
)
で、暫く
腕組
(
うでぐみ
)
をして
強
(
し
)
ひて気を落ち着けようとしてゐた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
うでぐみ(腕組)の例文をもっと
(17作品)
見る
拱手
(逆引き)
とはいえ、味方のためと知れていることを、
拱手
(
うでぐみ
)
して、なさずにいる——ということもできなかった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二十四日の晩であった、母から手紙が来て、明二十五日の午後まかり出るから金五円至急に
調達
(
ちょうだつ
)
せよと申込んで来た時、自分は思わず吐息をついて
長火鉢
(
ながひばち
)
の前に坐ったまま
拱手
(
うでぐみ
)
をして首を
垂
(
た
)
れた。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
うでぐみ(拱手)の例文をもっと
(2作品)
見る
“うでぐみ”の意味
《名詞》
体の前で腕を組み合わせること。
(出典:Wiktionary)
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