“駙馬都尉”の読み方と例文
読み方割合
ふばとい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十一月、駙馬都尉ふばとい梅殷ばいいんをして淮安わいあん鎮守ちんしゅせしむ。殷は太祖のじょ寧国ねいこく公主こうしゅしょうす。太祖の崩ぜんとするや、其のかたえに侍して顧命を受けたる者は、実に帝と殷となり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そこで王妃は道度を駙馬都尉ふばといにし、金帛きんはく車馬しゃばを賜うて本国の隴西へ帰らした。
黄金の枕 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)