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能化
ふりがな文庫
“能化”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のうげ
80.0%
のうけ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のうげ
(逆引き)
六道
能化
(
のうげ
)
の主を頼みて、父の
苦患
(
くげん
)
を助け、身の悲哀を忘れ、要因によつて、
却
(
かへ
)
つて勝道を成さんとしたのであると考へれば、まことに哀れの人である。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
釈迦如来は勿論
三界六道
(
さんがいろくどう
)
の
教主
(
きょうしゅ
)
、
十方最勝
(
じっぽうさいしょう
)
、
光明無礙
(
こうみょうむげ
)
、
億々衆生平等引導
(
おくおくしゅじょうびょうどういんどう
)
の
能化
(
のうげ
)
である。けれどもその何ものたるかは尼提の知っているところではない。
尼提
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
能化(のうげ)の例文をもっと
(4作品)
見る
のうけ
(逆引き)
天台大師ハ
能化
(
のうけ
)
ノ
主
(
す
)
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
天台大師は
能化
(
のうけ
)
の
主
(
す
)
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
能化(のうけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“能化”の解説
能化(のうげ、のうけ)は、仏教用語。
僧侶社会において長老、学頭などの指導者、先生、師範のような存在を呼ぶ。学問上の指導者としての側面が濃い。
また、師として人を教え導く者。衆生を教化する仏、菩薩などをいう。
(出典:Wikipedia)
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
化
常用漢字
小3
部首:⼔
4画
“能”で始まる語句
能
能登
能力
能々
能書
能代
能事
能弁
能美
能勢
検索の候補
六道能化
“能化”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
中里介山
幸田露伴
芥川竜之介