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丹青
ふりがな文庫
“丹青”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たんせい
92.9%
たんぜい
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんせい
(逆引き)
さて一同の目の前には天下の浮世絵師が幾人よって
幾度
(
いくたび
)
丹青
(
たんせい
)
を
凝
(
こら
)
しても到底描き
尽
(
つく
)
されぬ
両国橋
(
りょうごくばし
)
の夜の景色が現われ
出
(
いづ
)
るのであった。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
これらの
絢爛
(
けんらん
)
たる
丹青
(
たんせい
)
のなみの中からわきおこる琴曲の音いろと、すべてがあまり美しくて、見る者はむしろ哀愁をおぼえるくらいだった。
日本婦道記:墨丸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
丹青(たんせい)の例文をもっと
(13作品)
見る
たんぜい
(逆引き)
しかし湖を画き、雲を画き、寺を画き得ても、そこに「午の貝おくる木玉」を添えることは、
丹青
(
たんぜい
)
の技のよくするところであるまい。詩の独自の境地はこの辺にも存する。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
丹青(たんぜい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“丹青”の意味
《名詞》
赤と青。
絵の具。色彩。
絵を描くこと。絵画。
(出典:Wiktionary)
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
“丹青”で始まる語句
丹青会
丹青翰墨
検索の候補
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丹鶴青瀾図
“丹青”のふりがなが多い著者
村井弦斎
柴田宵曲
三上於菟吉
柳宗悦
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
吉川英治
山本周五郎
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永井荷風
夢野久作