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丹田
ふりがな文庫
“丹田”の読み方と例文
読み方
割合
たんでん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんでん
(逆引き)
誦経
(
ずきょう
)
がすむと尊氏は
半跏趺坐
(
はんかふざ
)
(片あぐら)のかたちをとり、
丹田
(
たんでん
)
(下腹)に
印
(
いん
)
をむすび、呼吸をひそめて、いつもの坐禅に入ったまま
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうなりゃあッしもお殿様にその眉間傷を眺め眺め申し上げねえと、
丹田
(
たんでん
)
に力が這入らねえから、御言葉に甘えてお端しをお借り申します。
旗本退屈男:09 第九話 江戸に帰った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
私は
丹田
(
たんでん
)
に力を込めて目をつぶって揉んでもらいましたが、彼女の毒気が肩先きから
沁
(
し
)
み渡るのを覚えました。
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
丹田(たんでん)の例文をもっと
(25作品)
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“丹田”の解説
丹田(たんでん)は、内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。下丹田は東洋医学における関元穴に相当し、へその下3寸(へそと恥骨稜の間を5寸とする骨度法による)に位置する。英語圏では、日本の禅僧によって坐禅瞑想が紹介された経緯から、下丹田を hara と呼ぶこともある。
(出典:Wikipedia)
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“丹田”で始まる語句
丹田臍下
検索の候補
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