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誦経
ふりがな文庫
“誦経”のいろいろな読み方と例文
旧字:
誦經
読み方
割合
ずきょう
86.7%
じゅきょう
6.7%
ずきやう
4.4%
ずぎょう
2.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずきょう
(逆引き)
「運座では、お戻りの遅いはず。ご主人のお帰りなさる間、こうしておるも所在ない。お仏壇へ
暫時
(
ざんじ
)
、
誦経
(
ずきょう
)
をおゆるし下さるまいか」
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誦経(ずきょう)の例文をもっと
(39作品)
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じゅきょう
(逆引き)
次に
誦経
(
じゅきょう
)
の声の
瀏喨
(
りゅうりょう
)
として実に
聞心地
(
ききごこち
)
のよい事、問答の方法の活発なる事、古代美術のやや自然的であるということ、まずこれらでございましょう。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
誦経(じゅきょう)の例文をもっと
(3作品)
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ずきやう
(逆引き)
本堂も隙間がない位に一杯に信者が集つて、
異口
(
いく
)
同音に
誦経
(
ずきやう
)
した。その中に雑つて、慈海の誦経の声は一段高く崇厳に高い天井に響いて聞えた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
誦経(ずきやう)の例文をもっと
(2作品)
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ずぎょう
(逆引き)
そこで内供は
誦経
(
ずぎょう
)
する時にも、食事をする時にも、暇さえあれば手を出して、そっと鼻の先にさわって見た。
鼻
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
誦経(ずぎょう)の例文をもっと
(1作品)
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“誦経”の意味
《名詞》
誦経(ずきょう)
声に出して経典を読むこと。
経文を暗記して読むこと。
(出典:Wiktionary)
誦
漢検1級
部首:⾔
14画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“誦経”で始まる語句
誦経者
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誦経者
礼仏誦経
経誦
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経誦房阿闍梨融円
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久生十蘭