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ずきょう
ふりがな文庫
“ずきょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
誦経
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誦経
(逆引き)
私は翌朝、父に表の病気の一日も早く全快するように
誦経
(
ずきょう
)
してくれるよう頼んだ。父は、
法衣
(
ころも
)
を肩にまきつけながら
性に眼覚める頃
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
豪食、十二日に
竟
(
いた
)
り、梵士教法に従い
誦経
(
ずきょう
)
して雌雄猴を婚せしめたと出づるも、王夫妻の相愛または猴にあやかって子を産むようの祈願から出たのであろう。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
戦死者があると、いつも、もと坊主だった一人の兵卒が
誦経
(
ずきょう
)
をした。その兵卒は林の中へもやって行った。
氷河
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
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