“つぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
57.9%
9.8%
補布4.9%
4.4%
継布3.8%
補綴2.7%
次室1.6%
1.6%
綴布1.6%
1.1%
1.1%
次囘1.1%
補片1.1%
次席1.1%
次間1.1%
次回0.5%
0.5%
0.5%
次序0.5%
次部屋0.5%
0.5%
注器0.5%
補衣0.5%
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「よろしゅうございます。南十字きますのは、三時ころになります」車掌は紙をジョバンニにしてこうへ行きました。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
浄瑠璃で聴いた文句ですよ、——ところが平松屋の内儀のお駒は、部屋の真ん中にを敷いて、自分は奥の方の壁寄りに、少しの当った寝巻を
銭形平次捕物控:282 密室 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
埃と白墨みた詰襟の洋服に着替へ、黒いを懸けながら職員室に出て来ると、目賀田は、補布だらけな莫大小の股引の脛を火鉢にりながら
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)
淨瑠璃で聽いた文句ですよ、——ところが平松屋の内儀のお駒は、部屋の眞ん中に床を敷いて、自分は奧の方の壁寄りに、少しの當つた寢卷を
銭形平次捕物控:282 密室 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
あたまをチャンと本多にとりあげて、肩に継布が当たってるけれども、黒羽二重のぞろりとした、袂の紋つきを着ています。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
顔には雀斑があり、穴のあいた仕事服を着、両横に補綴のあたってるビロードのズボンをはき、男というよりもむしろ男に変装してる女のようなふうだった。
あたしお次室に坐っていると、書生部屋で二人が大声でいい争っているのがよく聞こえるのでしょう。
ニッケルの文鎮 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
かけ兼帶の樣子なり其外行燈反古張の文字も分らぬ迄に黒み赤貝燈心は僅に一本を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
所々綴布の入つた腰迄の紺の厚衣を、腹まで見える程ゆるく素肌に着て、細い木綿の帯を横に結んで、其結目の所に鼠色に垢のついた汗拭をげて居た。
厄年 (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)
わがしは
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
さて是より熊の也、今一盃たまはるべしとててしきりにより烟艸帒をいだしてなどするゆゑ、其はいかにとたづねければ、老父、さてを見ればべきほどの岩窟あり
これが多助のために大難の来る起りに相成りまするお話は、次囘までお預りに致しましょう。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
飢餓は竿や綱にぶら下っているみすぼらしい衣服の中に入って高い家々から突き出されていた。飢餓は藁と襤褸と木材と紙とで補片をあてられてその家々の中へ入っていた。
どうして、一ちゃんなんかだって泉ちゃんや繁ちゃんの次席に坐らせられて、叔父さんでも居なかろうものならああして黙って食べているもんじゃない。皆これで猫を
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
折しも次間に人の気配、奥様誰ぞと声かけたまへば、大村でござるといふ声の、噛付くやうに聞こへしにぞ、さてはと奥様お奥へ逃入りたまふに、三もとつかは流しもとへ退らむとしての出合頭
誰が罪 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
と云って逃げようとするおあさのを取って、二畳の座敷へ引摺り込み、てましたが、これから如何なりましょうか、次回に述べます。
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
これが其の頃評判の見附前の大喧嘩でございますが、これより如何相成りましょうか、次回に申し上げます。
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
はらんもれありと思ひ定めて漸々を上げ追々事をての御尋問に付此上は包まず申上るなり主人伊勢屋五兵衞事世の男子これなく相應の養子もばと探索るうち千太郎事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
石は二ツ、三ツ組、五ツ組とか言い秘伝のようなものがあるそうであるが、わたくしは勝手に組めばいいと思っている。しかし物には釣合というものがある。
庭をつくる人 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
私が文典を講義してやりますので主人およびその次序のラマが大いに私を厚遇して敷物や夜着などを貸してくれたですから少しも寒さを感じない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
のない次部屋の壁に掛けてある女柄の丹前を指さすと、露八は、ひと抱えも集めていた帯や道具を、畳へたたきつけて、お蔦の顔の前へ顔を突き出して呶鳴った。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なし茶碗打鳴し呑ける程にに一物ある寶澤はなど致し種々とめける婆は好物の酒なれば勸めに隨ひ辭儀もせず呑ければ漸次出て今は正體醉臥たり寶澤熟々此體
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
一人の侍者はチョコレート注器を神聖な御前へと運ぶ。二番目の侍者はチョコレートを特にそれだけのために携えている小さな器具で攪拌して泡立たせる。
黒い補衣の当つた鼠いろの燕尾服を著た土臭い給仕が、料理の載つた皿を差し出した時、その方へ振り向いて言つた。
それから同人の五十三の一枚画を見た所が原駅の所に鶴が二羽田に下りて居り袋井駅の所に道ばたの制札の上に雀が一羽とまつて居つた。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)