“継”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
65.5%
まま13.3%
つぎ8.9%
つな6.9%
まゝ2.0%
つが1.5%
つゞ0.5%
あと0.5%
つづ0.5%
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子供たちは、かってな理屈をつけて、さおにさおをして、どうかしてまでとどくようにしたいと苦心していました。
おばあさんと黒ねこ (新字新仮名) / 小川未明(著)
どうせ同じようなものだとしても、世間には、わざわざ娘の婿にまでなってあの家の余沢をこうむりたがったように見えるからね。
源氏物語:52 東屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)
日蔭の冷い細流を、軒に流して、ちょうどこの辻の向角に、二軒並んで、赤毛氈に、よごれ蒲団はぎしたような射的店がある。
怨霊借用 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
アラビヤの旧伝に、インドの大王人を海島に遣わし、王の牝馬をぎ置かしむると、海より牡馬出てこれと交わり、終ってこれを殺さんとす。
昨日は今度く歌舞伎座の茶屋の二階で、「しき」の本読みがあつたのだが、そこで彼の振られた役と云ふのは、たゞ「虎」の一役だつた。人の名ではない。
(新字旧仮名) / 久米正雄(著)
お前にはだが竹次郎へ入れる積りですが、当人が厭だと云うかも知れませんが、お前様の血統だから是非此のせるより仕方は無いが、嫁が悪いといけないよ
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
二人は、空車引いてけて行く肉屋の丁稚の後に随いて、軈て屠牛場の前迄行くと、門の外に持主、づ見るより、く来て呉れたを言ひける。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
そうしているうちに周の細君がお産をした後でに死んでしまったので、周はそのへ王姓の女をった。成はすこしささわりがあって来なかったので、王氏にはまだ逢っていなかった。
成仙 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
篠田は語りく「人間のも耻づかしいのは、虚言を吐くことです、喧嘩することです、まけることです」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
記・紀・万葉のみに拠るならば、日のみ子のぎは、歴史から生れた尊崇の絶対表現だと言はれよう。