“継立”のいろいろな読み方と例文
旧字:繼立
読み方割合
つぎた83.3%
つぎたて16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荷回し人はおぼしめし次第だ、そんなことも言って来たが、中牛馬ちゅうぎゅうば会社に頼んで、飯田まで継立つぎたてにするのが便利かもしれないな。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「ご亭主、ご亭主。継立つぎたて継立て、銚子のかわりを三枚肩さんまいでお願いしやす」
又旅のお角などは先ず普通であるが、その子が胡麻の灰で道連れ小平、その同類が継立つぎたての仁助などは、いずれも好く出来ている。
寄席と芝居と (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)