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矢継早
ふりがな文庫
“矢継早”のいろいろな読み方と例文
旧字:
矢繼早
読み方
割合
やつぎばや
85.7%
やつぎば
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やつぎばや
(逆引き)
ひとしく王子の無事を喜び
矢継早
(
やつぎばや
)
に、
此
(
こ
)
の度の冒険に
就
(
つ
)
いて質問を集中し、王子の背後に
頸垂
(
うなだ
)
れて立っている異様に美しい娘こそ四年前
ろまん灯籠
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
僕は朝鮮に帰るなり素晴しい作品を
矢継早
(
やつぎばや
)
に出したんだ。始めは野郎たち朝鮮にも天才のランボウが現われたと云って、目を丸くしやがった。
天馬
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
矢継早(やつぎばや)の例文をもっと
(12作品)
見る
やつぎば
(逆引き)
彼は焦燥しながら
鶴
(
つる
)
と
鶏
(
にわとり
)
と
山蟹
(
やまがに
)
の卵を食べ続けるかたわら、その
苛立
(
いらだ
)
つ感情の制御しきれぬ時になると、必要なき偵察兵を
矢継早
(
やつぎば
)
やに
耶馬台
(
やまと
)
へ向けた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
甲谷は
矢継早
(
やつぎば
)
やに刺されながらも、なお鈍感らしい重みを鄭重に続ける必要を感じるのであった。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
矢継早(やつぎば)の例文をもっと
(2作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
継
常用漢字
中学
部首:⽷
13画
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
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矢継
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