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『ろまん灯籠』
ふりがな文庫
『
ろまん灯籠
(
ろまんどうろう
)
』
その一 八年まえに亡くなった、あの有名な洋画の大家、入江新之助氏の遺家族は皆すこし変っているようである。いや、変調子というのではなく、案外そのような暮しかたのほうが正しいので、かえって私ども一般の家庭のほうこそ変調子になっているのかも知れな …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「婦人画報」1940(昭和15)年12月~1941(昭和16)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間15分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
魅
(
ひ
)
合
(
かな
)
猛
(
たけし
)
焚
(
く
)
懐
(
なつか
)
蒙
(
こう
)
仇討
(
あだう
)
香
(
こう
)
面
(
めん
)
結
(
ゆわ
)
通
(
つう
)
委
(
ゆだ
)
甘
(
あま
)
仰向
(
あおむけ
)
甲斐
(
がい
)
為
(
ため
)
潔
(
きよ
)
風
(
ふう
)
凡
(
すべ
)
頭髪
(
かみのけ
)
可成
(
かな
)
毒茸
(
どくきのこ
)
此
(
こ
)
錆
(
さ
)
金
(
きん
)
嗄
(
しわが
)
胃腑
(
いふ
)
自
(
おのずか
)
於
(
お
)
譬
(
たとえ
)
太陽
(
ひ
)
操
(
みさお
)
訊
(
たず
)
覗
(
うかが
)
芸妓
(
げいぎ
)
拭
(
ぬぐ
)
莞爾
(
かんじ
)
懐
(
なつ
)
怒
(
いか
)
蔵
(
かく
)
蛙
(
かえる
)
狼
(
おおかみ
)
狼狽
(
ろうばい
)
瓶
(
びん
)
甚
(
はなは
)
疋
(
ぴき
)
疾駆
(
しっく
)
痩
(
や
)
真蒼
(
まっさお
)
矢鱈
(
やたら
)
筈
(
はず
)
筐底
(
きょうてい
)
箸
(
はし
)
籠
(
こも
)
粥
(
かゆ
)
粥腹
(
かゆばら
)
素張
(
すば
)
絹紐
(
きぬひも
)
綺麗
(
きれい
)
縋
(
すが
)
繃帯
(
ほうたい
)
耳朶
(
みみたぶ
)
背丈
(
せたけ
)
胡桃
(
くるみ
)
腹這
(
はらば
)
膝
(
ひざ
)
自惚
(
うぬぼ
)
舅
(
しゅうと
)
興覚
(
きょうざ
)
芥子
(
けし
)
茨
(
いばら
)
莓
(
いちご
)
萎靡
(
いび
)
蒲団
(
ふとん
)
蒼
(
あお
)
頸飾
(
くびかざり
)
銷沈
(
しょうちん
)
鋏
(
はさみ
)
鎧
(
よろい
)
鏡花
(
きょうか
)
間
(
ま
)
閨秀
(
けいしゅう
)
雑煮
(
ぞうに
)
霜
(
しも
)
鞣
(
なめ
)
頗
(
すこぶ
)
頬杖
(
ほおづえ
)
頸
(
くび
)
頸垂
(
うなだ
)
驕児
(
きょうじ
)
一毛
(
いちもう
)
麹町
(
こうじまち
)
鸚鵡
(
おうむ
)
鴎
(
かもめ
)
鱗
(
うろこ
)
髭
(
ひげ
)
風邪
(
かぜ
)
額
(
ひたい
)
顎
(
あご
)
釜
(
かま
)