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銷沈
ふりがな文庫
“銷沈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうちん
96.9%
けうと
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうちん
(逆引き)
この言葉の間に、二人の間の殺気は、自から
銷沈
(
しょうちん
)
した。闇太郎の姿は、静かな立ち姿に変り、武士の
扇子
(
せんす
)
は、下げられた。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
神経の支配をいっそう受ける青春時代には、
激昂
(
げっこう
)
の時期と
銷沈
(
しょうちん
)
の時期とが、急激な勢いで交互にいつも襲ってきた。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
銷沈(しょうちん)の例文をもっと
(31作品)
見る
けうと
(逆引き)
倦怠
(
けだる
)
いような、
銷沈
(
けうと
)
いような、頭の血がすっと下ったという感じで、まるで夢見るような気持で、彼は手に持った二つの名を、ぼんやりと見詰めているのだ。
人魚謎お岩殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
銷沈(けうと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“銷沈”の意味
《名詞》
銷沈(しょうちん)
消え失せること。気力などが衰えること。
(出典:Wiktionary)
銷
漢検1級
部首:⾦
15画
沈
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“銷”で始まる語句
銷磨
銷
銷夏
銷遣
銷除
銷尽
銷閑
銷魂
銷麗
検索の候補
意気銷沈
“銷沈”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
下村湖人
ロマン・ロラン
小栗虫太郎
三上於菟吉
パウル・トーマス・マン
吉川英治
エドガー・アラン・ポー
内田魯庵
島崎藤村