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けうと
ふりがな文庫
“けうと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ケウト
語句
割合
気疎
61.5%
氣疎
15.4%
京都
7.7%
不気味
3.8%
気厭
3.8%
気鬱
3.8%
銷沈
3.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気疎
(逆引き)
「どうだか解りゃしない。行って見ないかと言う人があるの。」お庄は外の方を見ていながら、
気疎
(
けうと
)
いような返辞をした。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
けうと(気疎)の例文をもっと
(16作品)
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氣疎
(逆引き)
勝は外を通つてる人の聲を聞いても時々
氣疎
(
けうと
)
いことがありますぞな。ようあんな下卑たことを大きな聲で
喋舌
(
しやべ
)
つて、げら/″\笑つて居られると
愛相
(
あいそ
)
が盡きてしまふ。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
けうと(氣疎)の例文をもっと
(4作品)
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京都
(逆引き)
次
(
つ
)
ぎに
持統
(
ぢとう
)
、
文武
(
もんぶ
)
兩帝
(
りやうてい
)
は
藤原宮
(
ふじはらぐう
)
に
都
(
みやこ
)
したまひ、
元明天皇
(
げんめうてんのう
)
から
光仁天皇
(
くわうにんてんのう
)
まで七
代
(
だい
)
は
奈良
(
なら
)
に
都
(
みやこ
)
したまひ、
桓武天皇以來
(
かんむてんのういらい
)
孝明天皇
(
かうめいてんのう
)
まで七十一
代
(
だい
)
は
京都
(
けうと
)
に
都
(
みやこ
)
したまひたるにて、
漸次
(
ぜんじ
)
に
帝都
(
ていと
)
が
恒久的
(
こうきうてき
)
となり
日本建築の発達と地震
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
けうと(京都)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
不気味
(逆引き)
手の骨の細く
不気味
(
けうと
)
き蝙蝠はひねこび顏に何をたくらむ
河馬
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
けうと(不気味)の例文をもっと
(1作品)
見る
気厭
(逆引き)
「いや、ご辺のおさしずではない。なんのなんの。……しかし王倫がそこまで吾々を
気厭
(
けうと
)
くきらッているのだったら、一同は
山寨
(
さんさい
)
の和を破らぬため、即座に退散してもよろしいが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けうと(気厭)の例文をもっと
(1作品)
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気鬱
(逆引き)
『ゆるせ。旅の間が、この久右衛門の実は極楽、山科の家へ帰れば、女房子の
気鬱
(
けうと
)
い顔、借金取のうるさい訪れ、やれ何だのかだのと、
伸々
(
のびのび
)
と、骨伸ばしもならぬのじゃ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けうと(気鬱)の例文をもっと
(1作品)
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銷沈
(逆引き)
倦怠
(
けだる
)
いような、
銷沈
(
けうと
)
いような、頭の血がすっと下ったという感じで、まるで夢見るような気持で、彼は手に持った二つの名を、ぼんやりと見詰めているのだ。
人魚謎お岩殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
けうと(銷沈)の例文をもっと
(1作品)
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