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氣疎
ふりがな文庫
“氣疎”の読み方と例文
新字:
気疎
読み方
割合
けうと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けうと
(逆引き)
で何事に依らず
氣疎
(
けうと
)
くなツて、
頭髪
(
かみ
)
も埃に
塗
(
まみ
)
れたまゝにそゝけ立ツて、一段と
瘻
(
やつれ
)
が
甚
(
ひど
)
く見える。そして
切
(
しきり
)
と故郷を戀しがツてゐる。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
勝は外を通つてる人の聲を聞いても時々
氣疎
(
けうと
)
いことがありますぞな。ようあんな下卑たことを大きな聲で
喋舌
(
しやべ
)
つて、げら/″\笑つて居られると
愛相
(
あいそ
)
が盡きてしまふ。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
あな、
氣疎
(
けうと
)
しや、
勢
(
いきほひ
)
はすべて
痿
(
な
)
えけり
あはれ今
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
氣疎(けうと)の例文をもっと
(4作品)
見る
氣
部首:⽓
10画
疎
常用漢字
中学
部首:⽦
12画
“氣”で始まる語句
氣
氣色
氣味
氣遣
氣持
氣障
氣勢
氣質
氣分
氣高
“氣疎”のふりがなが多い著者
三島霜川
アリギエリ・ダンテ
蒲原有明
正宗白鳥