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瘻
ふりがな文庫
“瘻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やつ
81.8%
せむし
9.1%
やつれ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やつ
(逆引き)
その余りにも
瘻
(
やつ
)
れ果てた容貌、いたいたしいばかりに薄っぺらな胸板——彼は、一体どんな女に溺れてしまったであろうか……。
蝕眠譜
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
瘻(やつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
せむし
(逆引き)
御
(
おん
)
めもし
致
(
いたし
)
…何という字だろう…御うれしく……はてな、御めしがうれしいとは何ういう訳だろう、それから…そんじ
上
(
じょう
)
…※…サア此の
瘻
(
せむし
)
のような字は何とか云ったッけねえお
前
(
めえ
)
さん
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
瘻(せむし)の例文をもっと
(1作品)
見る
やつれ
(逆引き)
で何事に依らず
氣疎
(
けうと
)
くなツて、
頭髪
(
かみ
)
も埃に
塗
(
まみ
)
れたまゝにそゝけ立ツて、一段と
瘻
(
やつれ
)
が
甚
(
ひど
)
く見える。そして
切
(
しきり
)
と故郷を戀しがツてゐる。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
瘻(やつれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
瘻
漢検1級
部首:⽧
16画
“瘻”を含む語句
痔瘻
痀瘻
瘻弱
虫瘻
見瘻
面瘻
食道瘻
“瘻”のふりがなが多い著者
大倉燁子
三島霜川
近松秋江
蘭郁二郎
山村暮鳥
三遊亭円朝
幸田露伴