“きょうと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:キョウト
語句割合
京都81.3%
兇徒9.4%
龔都6.3%
教徒3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京都きょうと朝廷ちょうてい天皇てんのうがた)も、修好通商条約しゅうこうつうしょうじょうやくをむすぶことにははんたいでした。いっぽう、ハリスからのさいそくはつよくなりました。
人殺しをしたある兇徒きょうとめかけが、ここにいたことがあるという話が、近所の人の口から、お銀の耳へじきに入った。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
実は、袁紹えんしょう帷幕いばくにいろいろ内紛が起って、そのために、汝南の劉辟りゅうへき龔都きょうとのむねをおびて河北へ使いしたてまえの計画が、みな喰いちがってしまったのです。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
回々フィフィ教徒きょうとの法律家に四派がある。ハネフィヤ派、マリク派、シャフェイ派、ハンバル派といって、各々その学祖の名を派名に戴いている。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)