“きやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:キヤウ
語句割合
26.0%
10.4%
9.4%
8.3%
6.3%
6.3%
4.2%
4.2%
4.2%
3.1%
3.1%
2.1%
2.1%
1.0%
1.0%
京都1.0%
1.0%
1.0%
着様1.0%
箕陽1.0%
1.0%
1.0%
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れはうもおまへさんのこと他人たにんのやうにおもはれぬはういふものであらう、おきやうさんおまへおとゝといふをつたこといのかとはれて
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
しらみひねる事一万疋に及びし時酒屋さかや厮童こぞうが「キンライ」ふしを聞いて豁然くわつぜん大悟たいごし、茲に椽大えんだい椎実筆しひのみふでふるつあまね衆生しゆじやうため文学者ぶんがくしやきやう説解せつかいせんとす。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
そも女人をんなは、一だい五千くわん、七千餘卷のどのきやうにもほとけになれないときらはれてゐるが、法華經ほけきやうばかりには女人によにんほとけになると説かれてゐる。
せるにあらぬかといふ、夢幻むげんきやうにさまよひ、茫然ばうぜんとしてうごかずにうしろから、突然とつぜん、一黒影くろかげ出現しゆつげんした。
嬋娟哥妓うつくしきげいしや袖をつらね、素手そしゆ弄糸いとをろうし朱唇しゆしん謡曲きよくをうたふ迦陵頻伽かりやうびんがこゑ外面如𦬇げめんによぼさついろきやうそゆれば、地獄谷ぢごくだに遽然たちまち極楽世界ごくらくせかいとなれり。
いま松野まつのてゝ竹村たけむらきみまれれにまれ、开所そこだめなばあはれや雪三せつざうきやうすべし、わが幸福かうふくもとむるとて可惜あたら忠義ちうぎ嗤笑ものわらひにさせるゝことかは
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
先生の宿志しゆくし、ここにおいてか足れり。すでにしてきやうかへり、即日、ところ瑞龍山ずゐりゆうざん先塋せんえいかたはらさうし、歴任れきにん衣冠魚帯いくわんぎよたいうづめ、すなはち封し載ちし、自ら題して、梅里先生ばいりせんせいはかふ。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
借らんと云入いひいれしに座敷は迷惑なりと云ふ心得たりと太華大藏おほくらきやう五十錢札一枚を出すイザ是へと急に座敷に請じて茶菓さくわ
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
父の一身が忙しくなつたのみならず、私の家庭に用事が多くなつて、祖母や母も困つてゐた。父の歸宅が遲くなることもあるし、屡々しばしば人を招いて酒食をきやうすることもあつた。
避病院 (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
石棒なるものは抑なんの用にきやうせしものか、諸説しよせつ有りと雖も何れも堅固けんごなる根據こんきよを有せず。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
で、たとへば「おもはぬ大利たいりあり」とか「物事ものごと蹉跌さてつあり、西方せいはうきやう」などといふ、かんがへれば馬鹿ばからしい暗示あんじ卓子テーブルかこ氣持きもちへんうごかすことわれながらをかしいくらゐだ。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
河原乞児かはらこじきの尤も幼稚なりし時に、其好趣かうしゆは戦国的の勇壮なるローマンス風のものにて、例せば盗賊を取りて主人公となし、之れに慈憐の志を深うせしめ、きやうしぎ、弱を助くる義気に富ましめ
徳川氏時代の平民的理想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
按ずるに、蛾蛾同韻ががどうゐん(五何反)なれば相通あひつうじて往々わう/\書見しよけんす。きやうきやうに作るすこぶ異体ゐていなり。
当時霞亭は既に江戸嚢里なうりの家に歿してより九十五日を経てゐた。妻井上氏きやう神辺かんなべに帰る旅が殆ど果てて、「帰宅明日にあり」と云ふことになつてゐた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
先づ茶山をして心を労せしむるのは姪女てつぢよきやうの病であつた。敬は二年前に江戸に於て夫北条霞亭を喪ひ、幼女とらを神辺かんなべに帰り、前年の秋に又其幼女をさへ喪つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
士卒しそつ(二四)次舍じしや(二五)井竈せいさう飮食いんしよくより、やまひ醫藥いやくするにいたるまで、みづかこれ(二六)拊循ふじゆんし、ことごと將軍しやうぐん(二七)資粮しりやうつて士卒しそつ(二八)きやうし、士卒しそつ粮食りやうしよく平分へいぶんして
京都きやうやら奈良の堂塔を写しとりたるものもあり、此等は悉皆みんな汝に預くる、見たらば何かの足しにもなろ、と自己おの精神こゝろを籠めたるものを惜気もなしに譲りあたふる
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
……ちうこくきやう、×(9)、×(10)、萬……
せい桓公くわんこうもつたり。諸矦しよこう(六)九合きうがふし、天下てんか(七)きやうする、管仲くわんちうはかりごとなり管仲くわんちういは
後に浜野福田両氏に聞けば、山室子彦、名はしゆん、通称は武左衛門、汲古きふこと号した。其父名は恭、箕陽きやうと号した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
はやく、この十日とをかごろにも、連日れんじつ臆病おくびやうづかれで、るともなしにころがつてゐると、「きやうさんはゐるかい。——なには……ゐなさるかい。」と取次とりつぎ……といふほどのおくはない。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
Max Mueller の言葉に「口語に頭絡とうらくきやうとを加へて文語を作つて居る」
仮名遣意見 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
そのも、一きやうきつして時計とけいた。はり相違さうゐなく十一其処そこをさして、汽車きしやせつゝあるまゝにセコンドをきざむでる。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)