“粮食”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろうしょく50.0%
りやうしよく25.0%
りょうしょく25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敵も、寄手の長囲策ちょういさくと、粮食ろうしょく涸渇こかつにあせって、時折は、戦いをいどんで来るが、秀吉は厳重に令して
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
士卒しそつ(二四)次舍じしや(二五)井竈せいさう飮食いんしよくより、やまひ醫藥いやくするにいたるまで、みづかこれ(二六)拊循ふじゆんし、ことごと將軍しやうぐん(二七)資粮しりやうつて士卒しそつ(二八)きやうし、士卒しそつ粮食りやうしよく平分へいぶんして
この近くに天蕩山てんとうざんと申す山があります。そこは曹操が兵粮ひょうろうを貯えて、遠大な計をめぐらした所です。もしこの山を攻め取ったならば、魏軍は粮食りょうしょく補給の路を
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)