“飮食”のいろいろな読み方と例文
新字:飲食
読み方割合
いんしよく50.0%
のみくひ33.3%
おんじき8.3%
をしもの8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前々ぜん/\より述べきたりしが如き衣服いふく飮食いんしよくを採り、竪穴に住ひ、噐具を用ゐたる人民じんみん、即ちコロボックル、の日常生活にちじようせいくわつは如何なりしか
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
向うの廣間に置いた幾つもの衝立の蔭に飮食のみくひしてゐる、幾組もの客を見渡しつゝ、お文はさも快ささうに、のんびりとして言つた。
鱧の皮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
ぐわつ飮食おんじき
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
ここにその伺へる賤の男、その玉を乞ひ取りて、恆につつみて腰に著けたり。この人、山谷たにの間に田を作りければ、耕人たひとどもの飮食をしものを牛に負せて、山谷たにの中に入るに、その國主こにきしの子あめ日矛ひぼこに遇ひき。