“いんしよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
飮食85.7%
飲食14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時刻じこく時刻じこくなので、夕飯ゆふめしひにきやくかはかはた。そのおほくは用辯的ようべんてき飮食いんしよくまして、さつさと勘定かんぢやうをしてだけであつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
なにべてきてたの?』とつね飮食いんしよく問題もんだい多大たゞい興味きようみつてところあいちやんがたづねました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
声色せいしよく飲食いんしよくは、その美なるをこのまず、第宅ていたく器物きぶつはその奇なるを要せず、あれば則ちあるにしたがひてこれを楽しみ、無くば則ち無きにまかせて晏如あんじよたり。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)