“いんしょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
飲食100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちらの世界せかいてからの私達わたくしたち全然ぜんぜん飲食いんしょくをいたしませぬので、したがってこまかいことはわかりませぬが、ただわたくし守護しゅごしているこのおんな(T夫人ふじん)の平生へいせい様子ようすからかんがえてますと
やがて先生ふくされ、予、近日の飲食いんしょく御起居ごききょ如何いかんと問えば、先生、左右さゆうの手をりょうそでのうちに入れ、御覧ごらんの通りきものはこの通り何んでもかまいませぬ、食物はさかなならび肉類にくるいは一切用いず
先生はごうも平日とことなることなく、予が飲食いんしょく起臥きがの末に至るまで、力をつくしこれをたすけ、また彼地かのち上陸じょうりくしたる後も、通弁つうべんその他、先生に依頼いらいして便宜べんぎを得たることすこぶる多ければなり。