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様子
ふりがな文庫
“様子”のいろいろな読み方と例文
旧字:
樣子
読み方
割合
ようす
72.6%
やうす
22.6%
さま
2.4%
ふう
1.2%
ふり
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようす
(逆引き)
畑
(
はたけ
)
を
越
(
こ
)
え、
牧場
(
ぼくじょう
)
を
越
(
こ
)
えて
走
(
はし
)
って
行
(
い
)
くうち、あたりは
暴風雨
(
あらし
)
になって
来
(
き
)
て、
子家鴨
(
こあひる
)
の
力
(
ちから
)
では、
凌
(
しの
)
いで
行
(
い
)
けそうもない
様子
(
ようす
)
になりました。
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
様子(ようす)の例文をもっと
(50作品+)
見る
やうす
(逆引き)
此
(
こ
)
の
按摩
(
あんま
)
杖
(
つゑ
)
を
力
(
ちから
)
に、
川
(
かは
)
べりの
水除
(
みづよ
)
け
堤
(
づゝみ
)
へ
来
(
く
)
ると、
杖
(
つゑ
)
の
先
(
さき
)
へ
両手
(
りやうて
)
をかけて、ズイと
腰
(
こし
)
を
伸
(
の
)
ばし、
耳
(
みゝ
)
欹
(
そばだ
)
てゝ
考
(
かんが
)
えて
居
(
ゐ
)
る
様子
(
やうす
)
、——と
言
(
い
)
ふ。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
様子(やうす)の例文をもっと
(19作品)
見る
さま
(逆引き)
義兄
(
あに
)
の唐木屋利七にお鳥の無残な最期の
様子
(
さま
)
を物語らなければならないことが情けない。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
様子(さま)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふう
(逆引き)
思ひのままに遊びて母が泣きをと
父親
(
てておや
)
の事は忘れて、十五の春より
不了簡
(
ふりようけん
)
をはじめぬ、
男振
(
をとこぶり
)
にがみありて利発らしき
眼
(
まな
)
ざし、色は黒けれど好き
様子
(
ふう
)
とて
四隣
(
あたり
)
の娘どもが
風説
(
うわさ
)
も聞えけれど
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
様子(ふう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふり
(逆引き)
船中の外人は一度び船へ這入れば誰も日本語を使わない、全く知らぬ
様子
(
ふり
)
で人の話を聞いているのが例だから用心をするようとの訓戒も、初めて、なるほどと今になって矢代は気が附くのだった。
旅愁
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
様子(ふり)の例文をもっと
(1作品)
見る
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“様子”の類義語
状態
風采
姿
態
容
恰好
形
調子
容子
状
“様子”で始まる語句
様子合
検索の候補
御様子
様子合
那児有不一様的様子
子様
和子様
天子様
御子様
鬼子母神様
孔子様
婢子様
“様子”のふりがなが多い著者
楠山正雄
三遊亭円朝
泉鏡太郎
永井壮吉
牧野富太郎
ロマン・ロラン
新渡戸稲造
樋口一葉
徳田秋声
アントン・チェーホフ