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四隣
ふりがな文庫
“四隣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あたり
77.6%
しりん
18.4%
まはり
4.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたり
(逆引き)
四隣
(
あたり
)
、人定まった時に、過去のことと人とを思い出すことが彼にとっては、ひたひたと四方から鉄壁で押えつけられるように苦しい。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
四隣(あたり)の例文をもっと
(38作品)
見る
しりん
(逆引き)
そして今や、
白面
(
はくめん
)
二十六歳の青年にして、すでに上杉家随一の
器量者
(
きりょうもの
)
と、
四隣
(
しりん
)
に存在を知られている。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
四隣(しりん)の例文をもっと
(9作品)
見る
まはり
(逆引き)
四隣
(
まはり
)
が遠うござりますので御氣分の爲にも良からうかと存じまする、はい昨夜はよくお
眠
(
やすみ
)
に成ましたが今朝ほどは又少しその、一寸御樣子が變つたやうで、ま
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
四隣(まはり)の例文をもっと
(2作品)
見る
“四隣”の意味
《名詞》
周囲の隣国。
あたり近所。
(出典:Wiktionary)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
隣
常用漢字
中学
部首:⾩
16画
“四隣”で始まる語句
四隣寂寥
四隣譚叢
検索の候補
四隣寂寥
四隣譚叢
“四隣”のふりがなが多い著者
樋口一葉
山東京山
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小山内薫
久米正雄
夏目漱石
柳田国男
林不忘
吉川英治
石川啄木