“婢子様”の読み方と例文
読み方割合
ほうこさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こればかり焼け残りたりといふ内裏雛だいりびな一対、紙雛かみびな一対、見にくく大きなる婢子様ほうこさま一つを赤き毛氈もうせんの上に飾りて三日を祝ふ時、五色の色紙を短冊たんざくに切り、芋の露をすずりりて庭先に七夕を祭る時
わが幼時の美感 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)