“硯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すずり86.0%
すゞり12.2%
けん1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしてそのあいだに、食卓岩の上に一枚の板を置き、筆やや、紙や、それから叔父の遺品をとりひろげて、自分の覚書をとった。
山彦乙女 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
この人はかなりのインテリらしく、むづかしい本が幾十册と、机の上には、よい紙、よい墨、よい筆、よいなどを取揃へてあります。
珍しい硯を百面以上も集めて、百箪笥といつて凝つた箪笥にひ込んで女房や鼠などは滅多に其処へ寄せ付けなかつた。
古松研 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)