トップ
>
朱硯
ふりがな文庫
“朱硯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅすずり
75.0%
しゆすゞり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅすずり
(逆引き)
見るがいい、あの武家の
袂
(
たもと
)
の先には、ここからでも見えるくらい、
朱
(
しゅ
)
が付いてるだろう、あれが手習師匠の証拠だ、子供の手習を直すとき
朱硯
(
しゅすずり
)
に袂の先が入ったんだろう
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
叫喚
(
きょうかん
)
だ。血しぶきだ。
朱硯
(
しゅすずり
)
を叩き割ったように、血が、ザッと
音
(
おと
)
して噴火のように飛ぶ。いわゆる断末魔というやつ。このウーム! ウーム! という声は、何とも言われない恐ろしいものだ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
朱硯(しゅすずり)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゆすゞり
(逆引き)
見るがいゝ、あの武家の
袂
(
たもと
)
の先には、此處からでも見える位、朱が付いてるだらう、あれが手習師匠の證據だ。子供の手習を直す時
朱硯
(
しゆすゞり
)
に袂の先が入つたんだらう
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
朱硯(しゆすゞり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“朱硯”の意味
《名詞》
朱墨をするための硯。
(出典:Wiktionary)
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
硯
漢検準1級
部首:⽯
12画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
朱総
朱泥
“朱硯”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
林不忘
野村胡堂