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朱総
ふりがな文庫
“朱総”の読み方と例文
読み方
割合
しゅぶさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅぶさ
(逆引き)
以上を簡単に形容すれば、
濃緑
(
こみどり
)
の立ち木に取り巻かれて、黒塗りの
朱総
(
しゅぶさ
)
金銀
蒔絵
(
まきえ
)
の駕籠が、ゆらめき出たということができよう。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
彼は藤吉の口利きで今この界隈の
朱総
(
しゅぶさ
)
を預る相当の顔役になっていたものの、部屋にいたころから勘次とはあまり仲の好い間柄ではなかった。
釘抜藤吉捕物覚書:01 のの字の刀痕
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
朱総
(
しゅぶさ
)
と、紫総とを、脚につけた鷹を据えて、鷹匠が、現れると、すぐ、馬が見えて、その金と、朱との、豪華な鞍の上に、久光の、横顔が笑っていた。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
朱総(しゅぶさ)の例文をもっと
(15作品)
見る
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
総
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
朱泥
朱房
“朱総”のふりがなが多い著者
林不忘
直木三十五
国枝史郎
泉鏡花
吉川英治
夢野久作