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硯箱
ふりがな文庫
“硯箱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すずりばこ
80.6%
すゞりばこ
17.2%
あたりばこ
1.1%
すずり
1.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すずりばこ
(逆引き)
多く作るのは
箸
(
はし
)
、箸箱、盆、膳、重箱、
硯箱
(
すずりばこ
)
、
文箱
(
ふばこ
)
などのたぐいであります。ここでも仕事の忠実な品は美しさをも保障しております。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
硯箱(すずりばこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
すゞりばこ
(逆引き)
老人は
暫
(
しばら
)
く台帳を眺めてゐたが、
軈
(
やが
)
て、台帳を毛布の上に置き、そばの卓子の
硯箱
(
すゞりばこ
)
の筆を取つて、一金五百円也と記入した。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
硯箱(すゞりばこ)の例文をもっと
(16作品)
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あたりばこ
(逆引き)
「分ったら書け、今夜の詫状を。ええ、俺宛てにじゃねえ圓太宛てに、だ。それ圓太、そこの
硯箱
(
あたりばこ
)
と紙と持ってきてやれ」
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
硯箱(あたりばこ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
すずり
(逆引き)
刑部は、
硯箱
(
すずり
)
を取り寄せた。なしうる唯一の慰めとするように。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
硯箱(すずり)の例文をもっと
(1作品)
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“硯箱”の解説
硯箱(すずりばこ)は、硯その他を納めておく箱である。硯の他には筆、墨、水滴、小刀、尺、暦などをも納めることがある。
(出典:Wikipedia)
硯
漢検準1級
部首:⽯
12画
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
“硯”で始まる語句
硯
硯友社
硯筥
硯屏
硯石
硯蓋
硯々
硯水
硯海
硯北日録
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懸硯箱
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