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軈
ふりがな文庫
“軈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やが
96.0%
には
1.7%
やがて
1.1%
や
0.6%
ヤガ
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やが
(逆引き)
(
茫然
(
ぼんやり
)
してると、
木精
(
こだま
)
が
攫
(
さら
)
ふぜ、
昼間
(
ひるま
)
だつて
用捨
(
ようしや
)
はねえよ。)と
嘲
(
あざけ
)
るが
如
(
ごと
)
く
言
(
い
)
ひ
棄
(
す
)
てたが、
軈
(
やが
)
て
岩
(
いは
)
の
陰
(
かげ
)
に
入
(
はい
)
つて
高
(
たか
)
い
処
(
ところ
)
の
草
(
くさ
)
に
隠
(
かく
)
れた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
軈(やが)の例文をもっと
(50作品+)
見る
には
(逆引き)
富の勢力は
軈
(
には
)
かに上騰したり。アビリチーの栄光漸くあらはれ来れり。必要は政府を促がして、法律の輸入をなさしめたり。
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
軈(には)の例文をもっと
(3作品)
見る
やがて
(逆引き)
「……私は……」と彼は
軈
(
やがて
)
て思い余るものの如く口走った。「私は此の頃、悪い悲痛に取りつかれている。お前にそれを察して貰いたいのだ。」
職工と微笑
(新字新仮名)
/
松永延造
(著)
軈(やがて)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
や
(逆引き)
爲方
(
しかた
)
がないから、ギリ/\齒噛をしながらも、
強
(
つよ
)
い心でおツ
耐
(
こら
)
へてゐる。其れがまた
辛
(
つら
)
い。其の辛いのを耐へて、無理に製作を
續
(
つゞ
)
ける。
軈
(
や
)
がて眼が
血走
(
ちはし
)
ツて來、心が
惑亂
(
わくらん
)
する。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
軈(や)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤガ
(逆引き)
北辺の領国福井にも、
軈
(
ヤガ
)
て栄光の瑞兆がきざし染めて来た。もう病床に起つことが出来なくなつた、慶応四年二月十五日、北陸道鎮撫総督高倉永祜の一行が福井に入つた。
橘曙覧
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
軈(ヤガ)の例文をもっと
(1作品)
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軈
漢検1級
部首:⾝
24画
“軈”のふりがなが多い著者
大倉燁子
蘭郁二郎
大阪圭吉
石川啄木
海野十三
野口雨情
北村透谷
高浜虚子
三遊亭円朝
葉山嘉樹