“には”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ニハ
語句割合
37.0%
32.8%
8.5%
5.3%
3.2%
二羽1.6%
1.6%
1.1%
中庭1.1%
1.1%
庭上1.1%
1.1%
1.1%
獄庭0.5%
丹波0.5%
丹羽0.5%
前庭0.5%
広場0.5%
時俄0.5%
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廿日かげんで、さし木立おぼろおぼろとく、たりや孤徽殿細殿口にはくものもなきぞかし。
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
太く短く楽しむのか、細く長く楽しむのか、それとも又た夫婦間に衝突のある生活なのか、かに決定することの出来ない問題である。
ちやんはこそげるにだとつてかにし、にはれてれ、ころの遠吠えなくなるまでけました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
ミラーノを戰ひのにみちびく蝮蛇も、ガルルーラの鷄のごとくはかの女の墓を飾らじ。 七九—八一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
今迄自分の立つて居る石橋に土下座して、懷中の赤兒に乳を飮ませて居た筈の女乞食が、此時かに立ち上つた。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
……大抵眞夜中二時ぎから、一時ほどのく、く、一羽だか、二羽だか、毎夜のやうにくのをく。ねがてのみにならないでもない。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
風雨かに到り、迅雷忽ちろく光景は心界の奇幻、之を見て直ちに繩墨の則を当て、是非の判別を下さんとするは、達士の為すところならんや。
我はそなたの仕合はせとあらば、手離して上げまするも苦しからじなど、独言ちたまふを聞く我は、かに心強うなりて。
葛のうら葉 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
『うまし宴會』のならじ。
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
 法皇は草坐玉ひ終日庭上にいたりてむなしく本院へ還玉へり。
てか、君、かにわが前に現はれ給ふ。
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
階を登れば老侠客莞爾として我を迎へ、相見て未だ一語をはさゞるに、満堂一種の清気てり。相見ざる事七年、相見る時にかに口を開き難し、斯般の趣味、人に語り易からず。
三日幻境 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
冷雨降れる獄庭によく啼くすずめゐてちひさきパンをひとりみゐる
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
あかつきをかきつばたひとつ白く咲き風さやかなる獄庭となりたり
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
常道の仲の國の造、長狹の國の造、伊勢の船木の直、尾張の丹波の臣、島田の臣等が祖なり。
この苜蓿は丹羽圭介氏が明治の初年欧羅巴へ往つた時、牧草としてはこんない草はないといふ事を聞いて、その種子をしこたま買ひ込んで帰つた事があつた。
教父はもう少々きこしめしてゐた。それは彼が荷馬車を曳いたまま二度も前庭を行きすぎてから、やうやく自分の家を見つけたことからみてもわかる。
其が次第に官人らしい姿に更つて来ても、家庭の生活は、何時まで立つても、何処か農家らしい様子が、家構へにも、屋敷の広場にも、家の中の雑用具にも、残つて居た。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
北國關東夷共の、君が安眠のを駭かせ參らせん事、思へば心外の限りにこそ候へ。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)