“たちま”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タチマ
語句割合
96.9%
1.5%
0.4%
0.4%
0.3%
便0.1%
0.1%
0.1%
立𢌞0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるときは赤ペンキはち自動車をベタベタに染め、運転手が驚きてわんとすれども中々おちぬところに新種ペンキの特長あり。
発明小僧 (新字新仮名) / 海野十三佐野昌一(著)
ちはたはたと跫音長く廊下にいて、先のにはあらぬ小婢夕餉を運びれるに引添ひて、其処に出でたる宿の
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
すると歯にもる位、苦味の交つた甘さがある。その上彼の口の中には、ち橘の花よりも涼しい、微妙な匂が一ぱいになつた。
好色 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
わたくしは抽斎の事を叙するにおいて、天保十二年の暮の作と認むべき抽斎の述志の詩を挙げて、当時の渋江氏の家族を数えたが、ち来り倐ち去った好の名はわすことが出来なかった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
その中にち目の前に賑やかな、お祭の景色が見えました。
迷い路 (新字新仮名) / 小川未明(著)
富貴名誉、道徳より来たるものは、山林中の花の如く、おのずから是れ舒徐繁衍、功業より来たるものは盆榼中の花の如く、便遷徙廃興あり。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
飛びつくとち渦まく水に捉えられた、一、二間流されながらも濡れ羽を震って悶えた、それでも反動で二、三尺空へった、助かったと胸を撫で下して見ているうちに、また飛び込んだ
梓川の上流 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
ことに川開きは、空の火も家々の燈も、船の灯も、バタバタと消えて、ちにして如法暗夜の沈黙がくるからたまらなく嫌だ。
旧聞日本橋:17 牢屋の原 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
小利口にきび/\と立𢌞はつて、からきて、氣輕身輕足輕相應、くる/\とよく江戸みて、早速情婦つと了簡から
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)