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すなはち
ふりがな文庫
“すなはち”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
スナハチ
語句
割合
即
68.8%
則
18.8%
乃
6.3%
便
2.1%
輒
2.1%
輙
2.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即
(逆引き)
これを
國民
(
こくみん
)
の
頭割
(
あたまわ
)
りにして
見
(
み
)
ますと、
一人
(
いちにん
)
につき
平均
(
へいきん
)
五反五畝五歩
(
ごたんごせごぶ
)
に
當
(
あた
)
ります。
即
(
すなはち
)
、
皆樣
(
みなさま
)
が
五反五畝五歩
(
ごたんごせごぶ
)
の
森林
(
しんりん
)
の
中
(
なか
)
に
一人
(
ひとり
)
づゝ
住
(
す
)
める
勘定
(
かんじよう
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
すなはち(即)の例文をもっと
(33作品)
見る
則
(逆引き)
「豈半塗而天奪之才乎。抑始有所倩。後失其人乎。」東京繁昌記は
則
(
すなはち
)
初
(
はじめ
)
よりして疎拙であつた。「呉々も馬鹿馬鹿敷書に而は御坐候也。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
すなはち(則)の例文をもっと
(9作品)
見る
乃
(逆引き)
径
(
わたり
)
一尺五六寸なり。往年此
村長
(
むらのをさ
)
社前の石階を造りてなれり。名を後世にのこさんことを欲してこのものを造りおけり。
乃
(
すなはち
)
其家の紋なりと社主かたる。門前に上野信濃国界の碑あり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
すなはち(乃)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
便
(逆引き)
此れ
便
(
すなはち
)
先考
来青
(
らいせい
)
山人往年
滬上
(
こじやう
)
より携へ帰られし江南の一
奇花
(
きくわ
)
、わが初夏の清風に乗じて盛に
甘味
(
かんみ
)
を帯びたる香気を放てるなり。
来青花
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
すなはち(便)の例文をもっと
(1作品)
見る
輒
(逆引き)
この男の道楽は、酒を飲む一方で、朝から、殆、
盃
(
さかづき
)
を離したと云ふ事がない。それも、「独酌する毎に
輒
(
すなはち
)
、
一甕
(
いちをう
)
を尽す」
酒虫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すなはち(輒)の例文をもっと
(1作品)
見る
輙
(逆引き)
未
(
いま
)
だ
數分
(
すうふん
)
ならざるに、
群獺
(
ぐんだつ
)
忽
(
たちま
)
ち
競逐
(
きそひお
)
うて、
勢
(
いきおひ
)
死
(
し
)
を
避
(
さ
)
けず、
執得
(
とらへえ
)
て
輙
(
すなはち
)
獻
(
けん
)
ず。
鯔魚
(
しぎよ
)
を
畫
(
ゑが
)
くものは
徐景山
(
じよけいざん
)
也
(
なり
)
。
聞きたるまゝ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
すなはち(輙)の例文をもっと
(1作品)
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