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たやす
ふりがな文庫
“たやす”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
タヤス
語句
割合
容易
87.2%
輒
3.1%
輙
2.7%
手易
2.7%
易
2.3%
田安
1.6%
手容
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
容易
(逆引き)
と云うよりは、むしろ、始からそれほど「主」を大事に思っていない。だから、彼は、
容易
(
たやす
)
く、「家」のために「主」を
犠牲
(
ぎせい
)
にした。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たやす(容易)の例文をもっと
(50作品+)
見る
輒
(逆引き)
前にも云つたやうに、将軍の一行には蘭方医と漢方医とが
相半
(
あひなかば
)
してゐた。其人物の貫目より視ても、両者は
輒
(
たやす
)
く
軒輊
(
けんち
)
すべからざるものであつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
たやす(輒)の例文をもっと
(8作品)
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輙
(逆引き)
ただかの絳雪を伴なふごとに
輙
(
たやす
)
くはえも来ず。怨ずるに香玉、『わが情癡の
性
(
さが
)
には似もやらで、絳雪物に拘らはねば、こころ自からゆるやかなり。』
『聊斎志異』より
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
たやす(輙)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
手易
(逆引き)
が、天才を信じない犬たちは——いや、天才を発見することは
手易
(
たやす
)
いと信じてゐる犬たちはユダヤの王の名のもとに真のユダヤの王を
嘲
(
あざけ
)
つてゐる。
西方の人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
たやす(手易)の例文をもっと
(7作品)
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易
(逆引き)
これほど
易
(
たやす
)
い事は御座いませんが、一萬二千石の小堀家の興廢となると、家中の者の難儀は思ひやられます。
銭形平次捕物控:045 御落胤殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
たやす(易)の例文をもっと
(6作品)
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田安
(逆引き)
「それお前も知っている通り、この頃
田安
(
たやす
)
家と一ツ橋家とは、何彼につけて競争ばかりし、面白くない気勢が醸されているが、とうとう変なものを争うようになったよ」
神秘昆虫館
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たやす(田安)の例文をもっと
(4作品)
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手容
(逆引き)
私のそんな警戒心も暫くすると自分ながら滑稽になって来てそう
手容
(
たやす
)
く殺されるものなら殺されてもみようと思うようにもなり自然に軽部の事などはまた私の頭から去っていった。
機械
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
たやす(手容)の例文をもっと
(1作品)
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