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軒輊
ふりがな文庫
“軒輊”の読み方と例文
読み方
割合
けんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんち
(逆引き)
「ウェールズ国中の最も小なる二郡とあえて
軒輊
(
けんち
)
なき人口を有するに過ぎざる二小国(トランスヴァールとオレンジ自由国)」
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
夫
(
そ
)
れ見と信と行とは、吾人の宗教生活に於ける三大要義也。三者は
相済
(
あひな
)
し
相資
(
あひたす
)
けて、其の価値に
軒輊
(
けんち
)
すべき所あるを見ず。
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
前にも云つたやうに、将軍の一行には蘭方医と漢方医とが
相半
(
あひなかば
)
してゐた。其人物の貫目より視ても、両者は
輒
(
たやす
)
く
軒輊
(
けんち
)
すべからざるものであつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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(14作品)
見る
“軒輊”の意味
《名詞》
高低。あがりさがり。
軽重。優劣。
(出典:Wiktionary)
軒
常用漢字
中学
部首:⾞
10画
輊
漢検1級
部首:⾞
13画
“軒”で始まる語句
軒
軒端
軒下
軒燈
軒先
軒昂
軒並
軒行燈
軒前
軒家
検索の候補
無軒輊
“軒輊”のふりがなが多い著者
綱島梁川
徳富蘇峰
柴田宵曲
河上肇
久米正雄
内田魯庵
森鴎外
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
有島武郎
永井荷風