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輒
ふりがな文庫
“輒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たやす
40.0%
すなわ
20.0%
すなは
20.0%
ちょう
10.0%
てふ
5.0%
すなはち
5.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たやす
(逆引き)
尤
(
もっと
)
も
上
(
のぼ
)
りは
大抵
(
たいてい
)
どのくらいと、そりゃ
予
(
かね
)
て聞いてはいるんですが、日一杯だのもう
直
(
じき
)
だの、そんなに
輒
(
たやす
)
く
行
(
ゆ
)
かれる処とは思わない。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
輒(たやす)の例文をもっと
(8作品)
見る
すなわ
(逆引き)
外
(
ほか
)
の家畜が利用せられてばかりいるとは反対に、彼等は
輒
(
すなわ
)
ち人を利用し村里を利用して、村雀または里雀となっているのである。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
輒(すなわ)の例文をもっと
(4作品)
見る
すなは
(逆引き)
「天皇を
佐
(
たす
)
けて天の下を定めたまふ。
毎
(
つね
)
に
侍
(
つかへ
)
執
(
まつり
)
たまふ際に於いて、
輒
(
すなは
)
ち
言
(
こと
)
政事に及びて、
毗
(
たす
)
け補ふ所多し」と記してある。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
輒(すなは)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ちょう
(逆引き)
或夜、荘公は渾良夫に向って、
先
(
さき
)
の衛侯
輒
(
ちょう
)
が出奔に際し累代の国の宝器をすっかり持去ったことを語り、
如何
(
いか
)
にして取戻すべきかを計った。
盈虚
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
輒(ちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
てふ
(逆引き)
或夜、莊公は
渾良夫
(
こんりやうふ
)
に向つて、
先
(
さき
)
の衞侯
輒
(
てふ
)
が出奔に際し累代の國の寶器をすつかり持去つたことを語り、如何にして取戻すべきかを計つた。
盈虚
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
輒(てふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
すなはち
(逆引き)
この男の道楽は、酒を飲む一方で、朝から、殆、
盃
(
さかづき
)
を離したと云ふ事がない。それも、「独酌する毎に
輒
(
すなはち
)
、
一甕
(
いちをう
)
を尽す」
酒虫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
輒(すなはち)の例文をもっと
(1作品)
見る
輒
漢検1級
部首:⾞
14画
“輒”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
亀井勝一郎
中島敦
南方熊楠
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外
柳田国男
与謝野晶子
芥川竜之介
泉鏡花