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『薬草取』
ふりがな文庫
『
薬草取
(
やくそうとり
)
』
日光掩蔽地上清涼靉靆垂布如可承攬 其雨普等四方倶下流樹無量率土充洽 山川険谷幽邃所生卉木薬艸大小諸樹 「もし憚ながらお布施申しましょう。」 背後から呼ぶ優しい声に、医王山の半腹、樹木の鬱葱たる中を出でて、ふと夜の明けたように、空澄み、気清く …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「二六新報」1903(明治36年)5月16~30日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約38分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
生
(
はえ
)
負
(
おんぶ
)
光
(
みい
)
切
(
せめ
)
復
(
なお
)
覆
(
こぼ
)
病気
(
きいきい
)
焦
(
じれ
)
何
(
なんに
)
左右
(
ひだりみぎ
)
清
(
すずし
)
徐
(
そっ
)
母
(
おっか
)
艶
(
つやや
)
可恐
(
おそろしい
)
唯
(
たっ
)
張
(
ばり
)
代
(
かわり
)
下
(
おろ
)
詣
(
まいり
)
直
(
じき
)
反
(
そら
)
餒
(
ひもじゅ
)
灯
(
ともし
)
背負
(
おんぶ
)
振舞
(
ふるも
)
丁
(
ちゃん
)
慌
(
あわて
)
戦
(
わなな
)
交
(
がわ
)
美女
(
びじょ
)
扮装
(
いでた
)
難
(
むずか
)
背
(
そびら
)
唯
(
たった
)
連
(
づれ
)
杖
(
つ
)
稚
(
ちいさ
)
懸
(
が
)
頭
(
かぶり
)
終
(
しまい
)
出入
(
ではいり
)
象
(
ぞう
)
通
(
とおり
)
些
(
ちっ
)
小
(
ちいさ
)
誦
(
とな
)
淑
(
つつま
)
直
(
ただち
)
大
(
おおき
)
憚
(
はばかり
)
密
(
そ
)
許
(
とこ
)
丈
(
じょう
)
別
(
わかれ
)
映
(
えい
)
一
(
いち
)
爺様
(
じさま
)
引掛
(
ひっかけ
)
苦
(
く
)
唯
(
と
)
余
(
あまり
)
莞爾
(
にっこ
)
木
(
ぼく
)
自
(
おのず
)
言
(
ことば
)
位置
(
ありか
)
一睡
(
ひとねむり
)
葬
(
とむらい
)
面
(
おも
)
冷
(
つめた
)
面相
(
おもざし
)
捉
(
と
)
突懸
(
つッか
)
柔
(
やわらか
)
前途
(
むこう
)
掌
(
たなそこ
)
上
(
うえ
)
出
(
いで
)
亡
(
なく
)
能
(
よく
)
経
(
きょう
)
反対
(
むこう
)
念
(
おもい
)
累
(
かさな
)
結
(
ゆわ
)
過
(
すぎ
)
鎮
(
しずま
)
扮装
(
なり
)
後
(
うしろ
)
方
(
がた
)
紅
(
くれない
)
苦
(
くるし
)
花片
(
はなひら
)
北国
(
ほくこく
)
到底
(
とても
)
転
(
ころが
)
前
(
ぜん
)
剥
(
はが
)
出
(
い
)