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一睡
ふりがな文庫
“一睡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっすい
47.1%
いつすゐ
17.6%
ひとねむ
17.6%
ひとねむり
11.8%
いつすい
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっすい
(逆引き)
秀吉は、意外ともせず、ひとまず眠るがいい、疲れたであろう、そち達、
一睡
(
いっすい
)
の後、あらためて寄ろうと云った。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一睡(いっすい)の例文をもっと
(8作品)
見る
いつすゐ
(逆引き)
平常
(
つね
)
の
部屋
(
へや
)
に
倚
(
よ
)
りかゝる
文机
(
ふづくゑ
)
の
湖月抄
(
こげつせう
)
こてふの
卷
(
まき
)
の
果敢
(
はか
)
なく
覺
(
さ
)
めて
又
(
また
)
思
(
おも
)
ひそふ
一睡
(
いつすゐ
)
の
夢
(
ゆめ
)
夕日
(
ゆふひ
)
かたぶく
窓
(
まど
)
の
簾
(
すだれ
)
風
(
かぜ
)
にあほれる
音
(
おと
)
も
淋
(
さび
)
し。
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
一睡(いつすゐ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひとねむ
(逆引き)
汽車に疲れたので先に寝た私は、ぐっすりと
一睡
(
ひとねむ
)
りしてふと眼をさますと、隣の部屋で人声のするのに気がついた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
一睡(ひとねむ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ひとねむり
(逆引き)
又一
説
(
せつ
)
に、穴に入りてより穴を出るまで
一睡
(
ひとねむり
)
にねむるといふ、人の
視
(
み
)
ざるところなれば
信
(
しん
)
じがたし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一睡(ひとねむり)の例文をもっと
(2作品)
見る
いつすい
(逆引き)
此
(
この
)
日
(
ひ
)
は
食
(
く
)
はず、
飮
(
の
)
まずに
日
(
ひ
)
を
暮
(
くら
)
して、
苦
(
くる
)
しき
一夜
(
いちや
)
は、
一睡
(
いつすい
)
の
夢
(
ゆめ
)
をも
結
(
むす
)
ばず
翌朝
(
よくあさ
)
を
迎
(
むか
)
へたが、まだ
何
(
な
)
んの
音沙汰
(
おとさた
)
も
無
(
な
)
い、
眺
(
なが
)
めると
空
(
そら
)
には
雲
(
くも
)
低
(
ひく
)
く
飛
(
と
)
び、
山
(
やま
)
又
(
また
)
山
(
やま
)
の
彼方此處
(
あちこち
)
には
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一睡(いつすい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一睡”の意味
《名詞》
一眠り。少し寝ること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
睡
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一睡”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
金子ふみ子
山東京山
押川春浪
吉川英治
泉鏡太郎
樋口一葉
泉鏡花
江戸川乱歩
海野十三