“夕日”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ゆうひ59.6%
ゆふひ38.5%
にしび1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目黒の停車場ステーションは、行人坂ぎょうにんざかに近い夕日ゆうひおかを横に断ち切って、大崎村に出るまで狭い長い掘割になっている。
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
うみうえそらを、いぶしぎんのようにいろどって、西にしかたむいた夕日ゆうひあかえていました。
港に着いた黒んぼ (新字新仮名) / 小川未明(著)
夕日ゆうひは、やましずみかかって、ほんのりとあまりのほのおゆきうえらしていました。
おおかみと人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
うみ夕日ゆうひが、こんなにあかくうつるのは、おじいさん、おかあさんが、そらからあたしをていらっしゃるのかしら。」
青い玉と銀色のふえ (新字新仮名) / 小川未明(著)
やがて、おんな姿すがたは、ちょうとなりました。そして、夕日ゆうひそらかって、どこへとなくんでゆきました。
ちょうと三つの石 (新字新仮名) / 小川未明(著)
朝日あさひして夕日ゆふひ仕舞しま手當てあてこと/″\しく、一ないこれにかゝりてれはなにぞとふに
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
しかねえさんはあいちやんがつてしまつても、頬杖ほゝづゑついてしづみゆく夕日ゆふひながら
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
ふなやたなごは迷惑めいわくな、るほどにるほどに、夕日ゆふひ西にしちてもかへるがしく
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
残暑ざんしよ夕日ゆふひが一しきり夏のさかりよりもはげしく、ひろ/″\した河面かはづら一帯に燃え立ち
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
にたのまれぬを男心をとこごゝろといふ、それよあきそら夕日ゆふひにはかにきくもりて
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
それが夕日にしびをうけて金色に輝いています。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)