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夕焼
ふりがな文庫
“夕焼”のいろいろな読み方と例文
旧字:
夕燒
読み方
割合
ゆうや
79.1%
ゆうやけ
14.0%
ゆふやけ
7.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうや
(逆引き)
あくる
日
(
ひ
)
から、
日暮
(
ひぐ
)
れ
方
(
がた
)
になって
夕焼
(
ゆうや
)
けが
西
(
にし
)
の
空
(
そら
)
を
彩
(
いろど
)
るころになると、
三郎
(
さぶろう
)
は
野
(
の
)
の
方
(
ほう
)
へと
憧
(
あこが
)
れて、
友
(
とも
)
だちの
群
(
む
)
れから
離
(
はな
)
れてゆきました。
空色の着物をきた子供
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
夕焼(ゆうや)の例文をもっと
(34作品)
見る
ゆうやけ
(逆引き)
夕焼
(
ゆうやけ
)
の空は堀割に臨む白い
土蔵
(
どぞう
)
の壁に反射し、あるいは夕風を
孕
(
はら
)
んで進む
荷船
(
にぶね
)
の帆を染めて、ここにもまた意外なる美観をつくる。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
夕焼(ゆうやけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ゆふやけ
(逆引き)
蘿月
(
らげつ
)
は
俄
(
にはか
)
に
狼狽
(
うろた
)
へ出し、
八日頃
(
やうかごろ
)
の
夕月
(
ゆふづき
)
がまだ
真白
(
ましろ
)
く
夕焼
(
ゆふやけ
)
の空にかゝつてゐる
頃
(
ころ
)
から
小梅瓦町
(
こうめかはらまち
)
の
住居
(
すまひ
)
を
後
(
あと
)
にテク/\
今戸
(
いまど
)
をさして歩いて行つた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
夕焼(ゆふやけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“夕焼(夕焼け)”の解説
夕焼け(ゆうやけ)は、日没の頃、西の地平線に近い空が赤く見える現象。
夕焼けの状態の空を夕焼け空、夕焼けで赤く染まった雲を“夕焼け雲”と称する。日の出の頃に東の空が同様に見えるのは朝焼け(あさやけ)という。
(出典:Wikipedia)
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
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夕陽
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夕焼小焼
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