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ゆふやけ
ふりがな文庫
“ゆふやけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
夕焼
42.9%
夕映
14.3%
夕照
14.3%
夕陽
14.3%
晩照
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕焼
(逆引き)
空
(
そウら
)
は
赤
(
あアか
)
い
夕焼
(
ゆふやけ
)
で
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ゆふやけ(夕焼)の例文をもっと
(3作品)
見る
夕映
(逆引き)
陽
(
ひ
)
は沈んで、その代り空のところどころに赤味を帯びた
夕映
(
ゆふやけ
)
の
条
(
しま
)
が輝やいてゐた。野づらには、ちやうど眉の黒い
粋
(
いき
)
な新造が著る晴著の
下着
(
プラフタ
)
の縞柄みたいに、畠がつらなつてゐた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:06 紛失した国書
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ゆふやけ(夕映)の例文をもっと
(1作品)
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夕照
(逆引き)
さうして何時も谷を隔てた圓い丘の上に、また
圓
(
まんま
)
るな明るい月が
夕照
(
ゆふやけ
)
の赤く殘つた空を
恰度
(
てうど
)
花札の二十坊主のやうにのぼつたものである。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ゆふやけ(夕照)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
夕陽
(逆引き)
塚田の画室の窓が、それは海辺の一軒立だつたから、遠くからでも、
灯
(
あかり
)
が点くと松林の間から眺められた。山の
夕陽
(
ゆふやけ
)
は、すつかり消えて、松にはさまれた海浜の一筋道が白ツぽく横たはつてゐた。
明るく・暗く
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
ゆふやけ(夕陽)の例文をもっと
(1作品)
見る
晩照
(逆引き)
昨日
(
きのふ
)
までは
經廻
(
へめぐ
)
る
旅路
(
たび
)
の
幾
(
いく
)
千
里
(
り
)
、
憂
(
う
)
き
時
(
とき
)
も
樂
(
たの
)
しき
時
(
とき
)
も
語
(
かた
)
らふ
人
(
ひと
)
とては
一人
(
ひとり
)
もなく、
晨
(
あした
)
に
明星
(
めうぜう
)
の
清
(
すゞ
)
しき
光
(
ひかり
)
を
望
(
のぞ
)
み、
夕
(
ゆふべ
)
に
晩照
(
ゆふやけ
)
の
華美
(
はなやか
)
なる
景色
(
けしき
)
を
眺
(
なが
)
むるにも
只
(
たゞ
)
一人
(
ひとり
)
、
吾
(
われ
)
と
吾心
(
わがこゝろ
)
を
慰
(
なぐさ
)
むるのみであつたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ゆふやけ(晩照)の例文をもっと
(1作品)
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