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ゆうばえ
ふりがな文庫
“ゆうばえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
夕映
55.6%
夕栄
33.3%
夕炎
3.7%
夕照
3.7%
残照
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕映
(逆引き)
この春、ちょうど夕方であったが、木津川へさしかかる前、菜の花の咲き乱れた遠い
涯
(
はて
)
に、伊賀の古城が
夕映
(
ゆうばえ
)
をうけて紫色に燃えているのを見た。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
ゆうばえ(夕映)の例文をもっと
(15作品)
見る
夕栄
(逆引き)
簾
(
すだれ
)
捲上
(
まきあ
)
げし二階の窓に
夕栄
(
ゆうばえ
)
の
鱗雲
(
うろこぐも
)
打眺め
夕河岸
(
ゆうがし
)
の
小鰺
(
こあじ
)
売行く声聞きつけて
俄
(
にわか
)
に
夕餉
(
ゆうげ
)
の仕度
待兼
(
まちかぬ
)
る心地するも町中なればこそ。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆうばえ(夕栄)の例文をもっと
(9作品)
見る
夕炎
(逆引き)
夕炎
(
ゆうばえ
)
の火をあふらざれば
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆうばえ(夕炎)の例文をもっと
(1作品)
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夕照
(逆引き)
その白糸のような一筋の煙は渦を巻きながら、
夕照
(
ゆうばえ
)
の空に静かに上っていく。
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
ゆうばえ(夕照)の例文をもっと
(1作品)
見る
残照
(逆引き)
林の外側に並んだ幹には
残照
(
ゆうばえ
)
が映って、その光が
陽炎
(
かげろう
)
のように
微赤
(
うすあか
)
くちらちらとしていたが、中はもう霧がかかったように暗みかけていた。
太虚司法伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ゆうばえ(残照)の例文をもっと
(1作品)
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“ゆうばえ”の意味
《名詞》
夕焼け。また、そのような空。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゆふばえ
ゆうば
ゆうやけ
ゆふば
ゆふやけ
ゆふはえ
ゆふばへ
せきせう
ゆうせふ
ゆうで