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残照
ふりがな文庫
“残照”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ざんしょう
50.0%
ゆうばえ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんしょう
(逆引き)
日はすでに
河内
(
かわち
)
の
金剛山
(
こんごうせん
)
と思うあたりに沈んで、
一抹
(
いちまつ
)
殷紅色
(
あんこうしょく
)
の
残照
(
ざんしょう
)
が西南の空を染めて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
残照(ざんしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆうばえ
(逆引き)
林の外側に並んだ幹には
残照
(
ゆうばえ
)
が映って、その光が
陽炎
(
かげろう
)
のように
微赤
(
うすあか
)
くちらちらとしていたが、中はもう霧がかかったように暗みかけていた。
太虚司法伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
残照(ゆうばえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“残照”の意味
《名詞》
残 照(ざんしょう)
夕日が沈んだあと、空などをまだ照らしている光。
(出典:Wiktionary)
残
常用漢字
小4
部首:⽍
10画
照
常用漢字
小4
部首:⽕
13画
“残”で始まる語句
残
残酷
残念
残骸
残余
残虐
残忍
残滓
残喘
残燈
“残照”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
田中貢太郎