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一抹
ふりがな文庫
“一抹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちまつ
95.7%
いつまつ
2.1%
ひとふで
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちまつ
(逆引き)
たまたま記憶の眼に触れる小さな出来事の森や小山も、どれという見分けの付かないただ
一抹
(
いちまつ
)
の灰色の波線を描いているに過ぎない。
厄年と etc.
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
一抹(いちまつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いつまつ
(逆引き)
彼
(
かの
)
ゲエテの
希臘
(
ギリシヤ
)
と雖も、トロイの
戦
(
たたかひ
)
の勇士の口には
一抹
(
いつまつ
)
ミユンヘンの
麦酒
(
ビイル
)
の泡の
未
(
いまだ
)
消えざるを
如何
(
いか
)
にすべき。歎ずらくは想像にも
亦
(
また
)
国籍の存する事を。(二月六日)
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一抹(いつまつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとふで
(逆引き)
凍雲
(
とううん
)
とりあへず「
萩
(
はぎ
)
のすだれを
巻
(
まき
)
あぐる月」此時のはせをが
肉筆
(
にくひつ
)
二枚ありて一枚は
書損
(
しよそん
)
と覚しく
淡墨
(
うすゞみ
)
をもつて
一抹
(
ひとふで
)
の
痕
(
あと
)
あり、二枚ともに
昌庵主
(
しやうあんぬし
)
の家につたへしを
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一抹(ひとふで)の例文をもっと
(2作品)
見る
“一抹”の意味
《名詞》
一抹(いちまつ)
いくらか。多少。
一塗りすること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
抹
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
青煙一抹
“一抹”のふりがなが多い著者
木下尚江
林不忘
小栗虫太郎
内村鑑三
中里介山
徳冨蘆花
壺井栄
橘外男
吉川英治
甲賀三郎