“淡墨”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うすずみ85.7%
うすゞみ7.1%
たんぼく7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“淡墨”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 絵画 > 絵画材料・技法100.0%
芸術・美術 > 絵画 > 洋画12.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しぶく小雨に見る/\淡墨うすずみの画になったり、梅雨にはふくろうの宿、晴れた夏には真先にひぐらしの家になったり
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
窓越しに、淡墨うすずみをふくんだ瑠璃の夕空が重く淀んでをり、すこしも風の気とてない蒸暑く鬱滞した陋巷の空気が泥水のやうに動かずにゐた。
薄暮の貌 (新字旧仮名) / 飯田蛇笏(著)
凍雲とううんとりあへず「はぎのすだれをまきあぐる月」此時のはせをが肉筆にくひつ二枚ありて一枚は書損しよそんと覚しく淡墨うすゞみをもつて一抹ひとふであとあり
淡墨たんぼくのような雲のうちに、水無月みなづき十三日の月がにじんでいた。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)