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淡墨
ふりがな文庫
“淡墨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うすずみ
80.0%
うすゞみ
13.3%
たんぼく
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすずみ
(逆引き)
窓越しに、
淡墨
(
うすずみ
)
をふくんだ瑠璃の夕空が重く淀んでをり、すこしも風の気とてない蒸暑く鬱滞した陋巷の空気が泥水のやうに動かずにゐた。
薄暮の貌
(新字旧仮名)
/
飯田蛇笏
(著)
淡墨(うすずみ)の例文をもっと
(12作品)
見る
うすゞみ
(逆引き)
凍雲
(
とううん
)
とりあへず「
萩
(
はぎ
)
のすだれを
巻
(
まき
)
あぐる月」此時のはせをが
肉筆
(
にくひつ
)
二枚ありて一枚は
書損
(
しよそん
)
と覚しく
淡墨
(
うすゞみ
)
をもつて
一抹
(
ひとふで
)
の
痕
(
あと
)
あり、二枚ともに
昌庵主
(
しやうあんぬし
)
の家につたへしを
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
淡墨(うすゞみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
たんぼく
(逆引き)
淡墨
(
たんぼく
)
のような雲の
裡
(
うち
)
に、
水無月
(
みなづき
)
十三日の月が
滲
(
にじ
)
んでいた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
淡墨(たんぼく)の例文をもっと
(1作品)
見る
淡
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
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淡墨色
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