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淡墨色
ふりがな文庫
“淡墨色”の読み方と例文
読み方
割合
うすずみいろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うすずみいろ
(逆引き)
日曜日の日の暮れぐれに行田から帰って来ると、秩父の連山の上に富士が
淡墨色
(
うすずみいろ
)
にはっきりと出ていて、夕日が寒く平野に照っていた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ただ
城楼
(
じょうろう
)
高きところ——
下
(
さが
)
り
藤
(
ふじ
)
大久保家
(
おおくぼけ
)
の
差物
(
さしもの
)
と、
淡墨色
(
うすずみいろ
)
にまるく
染
(
そ
)
めた
葵
(
あおい
)
の
紋
(
もん
)
の
旗
(
はた
)
じるしとが目あたらしく
翩翻
(
へんぽん
)
としている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
淡墨色(うすずみいろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
淡
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
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田山花袋