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葵
ふりがな文庫
“葵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおい
77.1%
あふひ
20.0%
あをい
1.0%
あをひ
1.0%
モオヴ
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおい
(逆引き)
旗は五色の布に
葵
(
あおい
)
の紋章を雪輪で包んだ
徽号
(
きごう
)
を染めぬいたもので、上に「三当」と書きだしてある。三当とは水戸に通ずる韻だった。
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
葵(あおい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あふひ
(逆引き)
雑木山の
裾
(
すそ
)
や、柿の樹の傍や
厩
(
うまや
)
の横手や、藪の下や、
桐畑
(
きりばたけ
)
や片隅にぽつかり大きな
百合
(
ゆり
)
や
葵
(
あふひ
)
を咲かせた農家の庭の前などを通つて。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
葵(あふひ)の例文をもっと
(21作品)
見る
あをい
(逆引き)
麦は
畝
(
うね
)
なしのばら蒔き、肥料を施さずしてよく出来たり。地味の豊饒思ふべし。春は野の花夥しく咲くと聞く。今はツユ
葵
(
あをい
)
、矢車、野しゆん菊、
野
(
の
)
人参
(
にんじん
)
の類のみ。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
葵(あをい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
あをひ
(逆引き)
化物
(
ばけもの
)
の
分類
(
ぶんるゐ
)
の
中
(
うち
)
、
第
(
だい
)
二の
幽靈
(
ゆうれい
)
は、
主
(
しゆ
)
として
人間
(
にんげん
)
の
靈魂
(
れいこん
)
であつて
之
(
これ
)
を
生靈
(
いきれう
)
死靈
(
しれう
)
の二つに
分
(
わ
)
ける。
生
(
い
)
きながら
魂
(
たましひ
)
が
形
(
かたち
)
を
現
(
あら
)
はすのが
生靈
(
いきれう
)
で、
源氏物語
(
げんじものがたり
)
葵
(
あをひ
)
の
卷
(
まき
)
の六
條
(
でう
)
御息所
(
みやすみどころ
)
の
生靈
(
いきれう
)
の
如
(
ごと
)
きは
即
(
すなは
)
ち
夫
(
それ
)
である。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
葵(あをひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
モオヴ
(逆引き)
まさか、あの
葵
(
モオヴ
)
色の空に
是名優哉(一幕)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
葵(モオヴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“葵”の意味
《名詞》
あおいを参照。
(出典:Wiktionary)
葵
漢検準1級
部首:⾋
12画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
“葵”を含む語句
蒲葵
黄蜀葵
向日葵
蜀葵
葵祭
立葵
紅蜀葵
山葵
葵紋
山葵卸
日向葵
葵橋
姫向日葵
天竺葵
南葵
葵山
葵上
銭葵
山葵漬
生田葵山
...
“葵”のふりがなが多い著者
林不忘
紫式部
佐々木味津三
ロマン・ロラン
与謝野寛
三上於菟吉
木下杢太郎
徳冨蘆花
高浜虚子
吉川英治