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『是名優哉(一幕)』
ふりがな文庫
『
是名優哉(一幕)
(
これめいゆうかな(ひとまく)
)
』
男甲に扮する俳優 女乙に扮する女優 舞台は神戸のあるホテルの休憩室 男と女とが茶卓を挟んで向ひ合つてゐる。 男(煙草の煙を大きく吐き) たうとう日が暮れました。 あの船では、もう夕食の鐘を鳴らしてゐるでせう。 瀬戸内海の島々に灯が点く頃 日 …
著者
岸田国士
ジャンル
文学 > 日本文学 > 戯曲
初出
「悲劇喜劇 第四号」1929(昭和4)年1月1日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
葵
(
モオヴ
)
船室
(
キヤビン
)
白
(
せりふ
)
家
(
うち
)